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nasukeiko@那須慶子blog

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BIG EYES 嘘の質


『Big Eyes』


知らぬでやった人より、知ってやった人の罪は重い。

また大なり小なり、自分の得の為に嘘をつける大人は
残念ながら、真実を知っている人を落胆させ、傷つけ、苦しめます。


また自分の為に嘘つく人は、どの場でもどんな考えにもなびく。それは寛容なのではなく、信念がないから。得だと思った方になびくのです。

BIG EYESを描き続ける画家のマーガレット・キーンが商売人の夫によって絵を売られ、大富豪化する。が絵を描いているのはマーガレット自身なのに、それさえ娘にも隠さなくてはならない抑圧された生活。夫は芸術家に憧れた、だたの商業アートをかじった浅い男。男性優位な時代、娘を抱えて絵を描いては生きていけない女性。ティム・バートン監督らしいアクはなくとも、メリハリのある良い映画でした。

マーガレットが今もご存命で、創作している事に乾杯。
また翻訳の事で私に相談をくれた稲田さん、役立たずでしたが、数行だけど関われて幸せ。素敵な映画に感謝。


その後、人を救う為の嘘、自分を犠牲にした嘘、『GOOD LIE』(4月から上映)を観て涙しました。
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by nice-keiko | 2015-02-12 12:19 | film
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