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nasukeiko@那須慶子blog

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GW

今年は極寒の春でしたが、暖かく気候の良い穏やかなGWでした。2箇所で展示させていただき、途中咳がヒドイ日もあったけど合間出掛ける事もでき有意義でした。
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さて去年の1月の終わり、寒い寒い日にGalerie Sho Contemporary Artから素晴らしくカッコイイフライヤーとカードが届いた。え?ジョン・ルーリーが絵を描いているの?いやいやいや、同姓同名だろう、、、と真剣に書類を読んだ。あの、ジョン・ルーリーだった。
洋楽が日本に本当に浸透しポピュラー化されたのは80年代から、のように思う。団塊の世代が30代に入り音楽担当者が変わってきてから、NHKでもガンガンにエレキギターとドラムが入った音楽が流れた。報道番組でELPが流れたときは姉と狂喜したほど。ジャズ、洋画、ビートルズの出現で徐々に入ってきていたものの、オーディオセットでクラッシックやジャズをたしなむ家庭の子どもたちが親の意に反して不良の音楽を聴く、反体制音楽に傾倒するのだった。かつて教養をつけるため大学に上がった文学青年たちが左に走ったように。常に親の意は打ち消される(私もそう。そうであり、そうされる)
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10代前半に激しーいロックの変容を経験した世代にとって「ダウン・バイ・ロウ」や「ストレンジャー・ダン・パラダイス」のようなロック世代が放つアメリカの怠惰な日常やモノクロフィルムの静けさは斬新で面白くうつった。映画もさることながらジム・ジャー・ムッシュ監督自身がカッコよく騒がれた。映画を通してトム・ウェイツとジョン・ルーリーを知り、熱狂するものもいた。学生の頃の友人は歌謡曲とテレビ好きな子だったが、一変しロック&ジャズ好きになり、猫にルーリーと名づけたほど。
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その去年のSHOの展示も好評で、今年ワタリウムで大規模個展が実現することになった。題名も絵も面白ーい。3回行きました。多分もう1回行くわね(一回入ればその入場券は期間中何度でも使えます)。5月16日まで。

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楽しいといえば、「いのくまさん」
2日の清志郎展のため上京した彫塑家の奥山泉さん(タルトさんの妹)と翌日一緒にいのくまさんを観に行きました。コロコロ変わる絵柄がどれもユニーク。習練で手近なモチーフとして自画像も何枚も描いているし、コンテンポラリーアートも手がけ、デザイナー(三越の包装紙のデザイン)でもあるが、何よりも言われることを素直に出来た人のようで枠組みにとらわれてなくて世界を見据え、愛(恐)妻家でキューーート。「描く事がすき、素直」という結論で気持ちよくその場をあとにし、2回目のジョン・ルーリー展(上記)へ。

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そしてこどもの日ゴーゴーミッフィー展
うさこちゃん誕生55周年だからゴーゴー=祖父江慎さんがアートディレクションで、ツイートしてらして皆楽しみにしていた展示。予感研からミッフィーに。もともとキャラクターものはあまり好まないが、ミッフィーとリチャード・スカイリーさんの動物は大好きで、「うさこちゃん」シリーズを買っては幼い子がいるお家にプレゼントしていた(うさこちゃん=ミッフィーの初期の名)。
デザイナーでもあるブルーナ。明快な色使いとシンプルさで、家にあるだけでも快適な本だった。サイズも子どものお膝に丁度良い。子ども産んでからは徹底して絵本選びをした(というのも知育ではなくレコード選びのようにハマったのだ)。杉並中央図書館=荻窪は洋書もたっくさんあって、絵がステキな絵本はガンガン借りてガンガン読んだ(ロシア語とかハンガリー語とかテキトーテキトー)。丁度子どもが幼児の頃、どの病院にも「うさこシリーズ」が置かれるようになった。これは、絵本の会(杉並)の方々の功労である。
お出かけのとき、電車の中で、病院の待合室で、ビニール製の絵本はお風呂の中で、、としっかりミッフィーが身近にあった。うちにキティは一切ない。息子は黄橙のクマが一番印象深いそうだ。娘は全部覚えている。展示の仕方や、本の形をしたインスタレーション絵本も面白かった。
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gallery360℃、宇野亜喜良さんのシャンパンオペラ。
うーーーーーーーー(涙)。ピエタ!!脳内、自分の好きな歌手の声で賛美歌が鳴り響く感じ。すっごく欲しかった、すっごく。ウロウロウロウロかなり怪しいヤツだったと思う。すみません。

と保存して、昨日(10日)アップしようとしていたら2展示が終わってしまった。宇野さんとブルーナ展。後者は秋に横浜そごうで巡回する。360℃の隣の処方箋薬局で子どもも居ないのに、真剣にブルーナを読んでいるオカッパの女がいたら、それです、わたし。
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by nice-keiko | 2010-05-06 12:22
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